🍠 さつま芋の魅力|秋の“ほっこり”食材
秋になると食べたくなるさつま芋。
甘くて柔らかく、蒸したり焼いたり、いろんな楽しみ方があります。
今回は、さつま芋の栄養や保存方法、そして“さつま芋と黒ごまのケーキのレシピ”をご紹介します!

1.さつま芋ってどんな芋?
さつま芋は、ヒルガオ科に属する根菜で、17世紀ごろに日本に伝わりました。
甘味が強く、ホクホクした食感が特徴。特に秋〜冬にかけては、焼き芋やスイーツに大活躍します!
2.栄養・健康効果
- 食物繊維:腸内環境を整え、便通をサポート
- ビタミンC:加熱しても壊れにくく、美肌づくりに◎
- カリウム:むくみ対策に
- ポリフェノール:抗酸化作用で体を守る働きも
見た目にもかわいらしい黄色や紫色のさつま芋には、自然の栄養がたっぷり詰まっています。
3.旬・選び方・保存方法
- 旬:9月〜12月ごろ。掘りたてよりも、1か月ほど寝かせたほうが甘味が増します。
- 選び方:ずっしり重く、皮につやがあるものが◎。
- 保存:新聞紙に包んで常温保存。冷蔵庫は低温障害で甘味が落ちやすい。
4.さつま芋の簡単レシピ3つ
① 蒸し芋スタイル
ラップで包んで電子レンジで加熱(600Wで7〜10分)。そのままでもバターをのせても美味。
② 焼き芋風オーブン
200℃で40〜50分。時間をかけて焼くほど甘味がアップ!
③ さつま芋サラダ
蒸した芋+マヨネーズ+塩少々。レーズンやナッツを加えるとデザート風にも◎
5.さつま芋と黒ごまのケーキレシピ
黒ごまの香ばしさと、さつま芋のやさしい甘さが相性抜群!
混ぜて焼くだけの簡単レシピです。
【材料】(パウンド型1本分)
- さつま芋…80g
- 米粉…120g
- 砂糖…50g
- 卵…2個
- 牛乳…50ml
- こめ油…40ml
- 黒ごま(すりごま)…大さじ2
- ベーキングパウダー…小さじ1
【作り方】
- 下準備
さつま芋は皮をむいて1cm角に切り、水にさらしてアク抜き。
その後、電子レンジ(600Wで約5分)または蒸し器で柔らかくする。 - 生地を作る
ボウルに卵・砂糖・牛乳・油を入れてよく混ぜ、米粉・ベーキングパウダーを加えてさっくりと合わせる。 - 具材を入れる
さつま芋と黒ごまを加え、全体に軽く混ぜる。
※さつま芋はゴロッと感を残すのがおすすめ。 - 焼く
クッキングシートを敷いた型に流し入れ、180℃のオーブンで35〜40分焼く。
竹串を刺して生地がつかなければOK! - 仕上げ
粗熱をとってから型から外す。黒ごまを少し振ると見た目も香りもアップ。
📝 ポイント
- 砂糖をきび砂糖に変えるとコクが出ます。
- 冷めてもおいしいので、翌日の朝食やおやつにもぴったり。
- チーズクリームとの相性も抜群。(正光寺は生クリームです)

6.まとめ
さつま芋は、主食にもスイーツにもなる万能食材。
黒ごまとの組み合わせは、香ばしさと栄養面でも抜群です。
ぜひこの秋は、ほっこり甘い「さつま芋と黒ごまのケーキ」で季節を感じてみてください。
