お知らせ

正光寺 写経会のご報告(令和5年12月)

12月の写経会を開催しましたので、報告いたします。

早いもので今年もあとひと月ばかりとなりました。振り返りますと今年の春に、新型コロナ感染症の流行が世間的に落ち着きをみせ、正光寺でも5月から写経会を再開いたしました。

7月からは、住職からみなさまに写経前の心がけなどを毎月お話しさせていただくことを始め、写経で大切なこと(内省すること)、内省するとはどういうことか(大切なことを再確認し、実践を継続するため)、などをお話してまいりました。

では、どのようなことを再確認していくとよいかということで、前回は「一日一善」、今回は「少欲知足(しょうよくちそく)」についてお話をさせていただきました。

少欲知足というと四字熟語としてご存じの方も多いかもしれませんが、これは仏教の言葉で、少欲をもって足るを知る=欲を少なくして、わずかなものでも満足することを意味します。

(住職の詳しいお話の内容はこちら

少欲知足、このような心持ちで過ごすことができれば、日々を穏やかに送ることができそうですね。

今月は、ご参加いただき8名の方にお集まりいただきました。

みなさん心を落ち着かせ、集中することができたご様子でした。

さて、来月は1月7日(日)の開催です。例年1月は写経会をお休みしておりましたが、来年は1月より行いますので、ぜひ皆さまご参加くださいませ。

お日にちが近くなりましたら、またご案内差し上げます。

朝晩の冷え込みも厳しくなってまいりました。みなさまどうかご自愛の上お過ごしください。