ご挨拶
●30年の計 《伝統と革新》
私はあらゆる現象は仏教の言葉で説明し得ると考えている。技術の進歩は、仏教が描いてきた世界像に追いつきつつある。
「極楽浄土≒仮想空間」という比喩はまさにその象徴だ。
寺院が行うべきことは一つしかない。
時代の進化に応じて仏教の普遍的価値を最も効果的な形で提供し続けることだ。
これからの30年、私たちは生成AIの時代を生きる。
正光寺は、伝統と革新的技術を対立させることなく、現実と仮想を分断させることなく、普遍的価値の届け方を更新し続ける。
ただし、仮想空間を使って何かをすること自体が目的ではない。
目的は、「こうあらねばならない」という凝り固まった発想を打ち破り、仏教の普遍的価値を最大限に開き続けることにある。
正光寺は30年後――
現実でも仮想でもなく、近いとも遠いともいうことなく、広いとも狭いともいうことなく、「ある」ということもなく、
「ない」ともいうことなく、年齢も性別も国籍も、境界として残すことなく、普遍的価値=正光寺(存在の形式を超えた存在)を目指す。
それは、正光寺に触れた人が何らかの価値を獲得することだ。
現実と仮想、自己と他者、物質と精神――その別を問わない価値の獲得。
そしてそれは、定義に閉じない。不可知であり続ける。
令和 8年 1 月 正光寺住職
●お寺の特徴
~内観を大切にする念仏道場~
心静かに大切なことや本質的なことを再確認して日々穏やかに過ごすことを重視しています。活動の前後には念仏を称えることを旨としています。
理念
●正光寺の考え方
世界観~世の中とはいかなるものか~
思い通りにはならないもの
人間観~人間とはいかなるものか~
不完全な存在なのに
理想を追い求めずにはいられない存在
仏教とは何か
「今どうあるか、これからどうするか」を
考えて進むための道標
寺とは何か
それを教えてもらったり
自ら考えたりするための場
職員とは何か
自分事として実践する人
手助けをする人
共に伴走する人
●理念「正智と和合」
『正智(しょうち)』
「今どうあるか、これからどうするか」を
考え行動する能力
『和合(わごう)』
正智をもって助け合って生きていく社会
【あなたの 未来に 寄り添う お寺】
正光寺は あなたの 未来に 寄り添う お寺です
今どうあるか これからどうするか を一緒に考え
共に 明るく正しく仲よく
生きていける 社会の実現を目指します
想い(理念)とは何か
理念とは生き様です。理念に共感するということは、自分の生き様と組織の生き様が共鳴し合うということです。理念に共感出来たら是非とも正光寺に関わるべきです。なぜなら自分が求める理想に近づくことができる可能性が最も高いからです。
想いに共感できる活動
想いに共感できる組織の活動に関わる人は 土俵際で火事場のくそ力がでやすい。頑張りやすい。困難を乗り越えやすい。だから成長しやすい。
想いに共感できる人とは
理念を拠り所として諸問題を解決していく行動ができる人。
想いに共感できない人
想いに共感できなければ他を選んだ方がよいです。なぜなら力を発揮できないから。
行動指針
「和顔愛語 先意承問」
~柔和な表情とやさしい言葉づかい~
1,身なりを整えること
2,口を慎むこと
3,心を静めること
4,共に歓喜すること
5,自身を律すること
6,自ら考え行動すること
柔和な表情とやさしい言葉づかいをもって
相手のことを慮り
先んじて手を差し伸べていくことを旨とする
和顔愛語をもって対峙しないと
自他の 未来に 寄り添う ことができない
今どうあるか これからどうするか
を共にに考える ことができない
共に 明るく正しく仲よく 生きていける
社会の実現 をすることができない
自ら考え行動していくということは、
いわば組織の中で或いは社会の中で
主役になるということです。
正光寺に関わる人が皆主役として
輝き続けることが大切だと
私たちは考えています。
由緒
天王山淵富院正光寺は、浄土宗第三祖記主禅師良忠上人を開山上人、石渡民部少輔保親氏を開基として、鎌倉時代(およそ800年前)に建てられた由緒あるお寺です。
その後衰退してしまいましたが、慶長7年(1602)小田切将監重好氏と眞譽龍湛上人によって現在の地に転地後、再建され、重好氏の法号によって正光寺と改められました。
正光寺は現在の住職で29世目(平成24年現在)を迎えますが、これは眞譽龍湛上人を中興開山第1世として数えたものです。
本尊の阿弥陀如来は高さ70cmほどの座像で、春日仏師の作であると伝えられており、観音堂に安置されている正観音は頼朝公守本尊といわれ行基の作であると伝えられていますが、いずれもさだかではありません。また、境内には十二支堂と第26世轉譽栄純上人の代につくられた10mほどある岩淵世継大観音(安産子育観音)、日清戦争戦没者、慰霊碑並地蔵尊、水子地蔵尊、筆塚などがあります。





