ご挨拶
私は、あらゆるものについて仏教で説明がつくと考えています。「極楽浄土≒仮想空間」という点ひとつとっても、技術の発展が仏教が描く世界像に追いついてきたという見方ができます。寺院が行うべきことは、時代の進化に応じて仏教の普遍的価値を効果的に提供していくことだけです。
向こう30年、私たちは「生成AIの時代」を過ごすことになると考えます。正光寺は時代の進化に応じて「極楽浄土≒仮想空間」という伝統と革新的技術による仏教の普遍的価値の提供に努めていきます。しかし、それは単に仮想空間を使って何かをするという事ではありません。むしろ、「こうあらねばならない」という凝り固まった発想の打破によって仏教の普遍的価値を最大限に提供し続けようというものです。
正光寺は30年後、現実空間で有るわけでも無く仮想空間で有るわけでも無く、近いわけでも遠いわけでも無く、広いわけでも狭いわけでも無く、そもそも場所として有るわけでも無いわけでも無く、年齢も性別も国籍も有るわけでも無いわけでも無く、普遍的価値=正光寺(存在を超えた存在)を目指します。
それは、正光寺に触れた人が何らかの価値を獲得する事であり、現実と仮想を問わず、自己と他者との関係性も問わず、物質と精神の如何も問わない価値の獲得であり、諸活動をする上での思考の安定につながるものであります。
令和7年4月 正光寺住職
お寺の特徴《内観を大切にする念仏道場》
心静かに大切なことや本質的なことを再確認して日々穏やかに過ごすことを重視しています。
活動の前後には念仏を称えることを旨としています。
理念
●正光寺の考え方
世界観~世の中とはいかなるものか~
思い通りにはならないもの
人間観~人間とはいかなるものか~
不完全であるが故に決して理想を実現できないにも関わらず、それでも理想を追い求めずにはいられない存在
仏教とは何か
「今どうあるか、これからどうするか」を考えて進むための道標
お寺とは何か
それを教えてもらったり自ら考えたりするための場
職員とは何か
自分事として実践する人 手助けをする人 共に伴走する人
●理念「正智と和合」
『正智(しょうち)』
「今どうあるか、これからどうするか」を考え行動する能力
『和合(わごう)』
正智をもって助け合って生きていく社会
【あなたの 未来に 寄り添う お寺】
正光寺は あなたの 未来に 寄り添う お寺です
今どうあるか これからどうするか を一緒に考え
共に 明るく正しく仲よく 生きていける 社会の実現を目指します
想い(理念)とは何か
理念とは生き様です。理念に共感するということは、自分の生き様と組織の生き様が共鳴し合うということです。理念に共感出来たら是非とも正光寺に関わるべきです。なぜなら自分が求める理想に近づくことができる可能性が最も高いからです。
想いに共感できる活動
想いに共感できる組織の活動に関わる人は 土俵際で火事場のくそ力がでやすい。頑張りやすい。困難を乗り越えやすい。だから成長しやすい。
想いに共感できる人とは
理念を拠り所として諸問題を解決していく行動ができる人。
想いに共感できない人
想いに共感できなければ他を選んだ方がよいです。なぜなら力を発揮できないから。
行動指針
「和顔愛語 先意承問」~柔和な表情とやさしい言葉づかい~
1,身なりを整えること 2,口を慎むこと 3,心を静めること
4,共に歓喜すること 5,自身を律すること 6,自ら考え行動すること
柔和な表情とやさしい言葉づかいをもって 相手のことを慮り
先んじて手を差し伸べていくことを旨とす
和顔愛語をもって対峙しないと
自他の 未来に 寄り添う ことができない
今どうあるか これからどうするか を共にに考える ことができない
共に 明るく正しく仲よく 生きていける 社会の実現 をすることができない
自ら考え行動していくということは、いわば組織の中で或いは社会の中で主役になるということです。正光寺に関わる人が皆主役として輝き続けることが大切だと私たちは考えています。
由緒
天王山淵富院正光寺は、浄土宗第三祖記主禅師良忠上人を開山上人、石渡民部少輔保親氏を開基として、鎌倉時代(およそ800年前)に建てられた由緒あるお寺です。
その後衰退してしまいましたが、慶長7年(1602)小田切将監重好氏と眞譽龍湛上人によって現在の地に転地後、再建され、重好氏の法号によって正光寺と改められました。
正光寺は現在の住職で29世目(平成24年現在)を迎えますが、これは眞譽龍湛上人を中興開山第1世として数えたものです。
本尊の阿弥陀如来は高さ70cmほどの座像で、春日仏師の作であると伝えられており、観音堂に安置されている正観音は頼朝公守本尊といわれ行基の作であると伝えられていますが、いずれもさだかではありません。また、境内には十二支堂と第26世轉譽栄純上人の代につくられた10mほどある岩淵世継大観音(安産子育観音)、日清戦争戦没者、慰霊碑並地蔵尊、水子地蔵尊、筆塚などがあります。