水子供養の目的
正光寺の水子供養は、内観(内省)と念仏を目的としています。水子供養という意図に反する状況に際して、心を静めて自身を内観し「大切にすべきこと」「物事の本質」といったことを再確認します。内観したことを拠り所として、これからの人生を前向きに生きていくことを目指すのが正光寺の水子供養です。一生懸命に生き抜いた暁には水子さんを含めた敬愛する多くの人たちが待つ極楽浄土へお迎えいただけるように念仏を称えます。
水子供養の際には、嘘偽りのない心情の吐露をされる方が後を絶ちません。お寺が、ひいては仏さまが唯一、それを受け止めてくれることを本能的に感覚的に理解されるからでしょう。
そのような心情の吐露、内観、そして念仏は、心の安定、思考の安定をもたらしてくれます。
しかし、残念なことに世の中は思い通りにいくものではなく、その中に生きる我々人間は不完全です。その上、毎日忙しいとくる。せっかく内観と念仏をして心の安定、思考の安定を図ってもしばらくするとまた心が揺らぎ始めてしまう。
そんな時はまたお参りに来ればいい。
風邪を引けば病院に行く。髪が伸びれば美容院に行く。腹がすけば飯を食う。
心の安定、思考の安定が図れなくなったら寺に来て内観と念仏をすればよいのです。
いつでもご連絡ください。正光寺は、あなたの未来に寄り添うお寺です。