お知らせ

正光寺 修正会のご報告(令和6年)

この度の令和6年能登半島地震でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたします。また被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

あらためまして、1月1日に修正会を執り行いましたのでご報告いたします。

ご参加いただいた皆さまには、元旦の早い時間からお集まりいただきありがとうございました。

修正会では、無事に新年を迎えられたこと、本尊阿弥陀如来へその感謝の気持ちを表し、新しい一年を平穏無事に過ごすことができるよう祈念いたしました。

皆さまには、自身の行動や考えを深く省みる=内省をしていただき、心機一転、新しい年を迎えていただけたことと存じます。

住職からは、新しい年の始まりに、内省することの大切さを改めてお話しさせていただきました。

現代は新しいものが次々と生まれ、凄まじい速さで社会が変化しているように感じられます。「常識」と言われているものが、しばらくすると全く新しくなっていることも少なくありません。

そんな目まぐるしい社会の中で、私たちが足を止め、自分を省みることはなかなか難しいものです。修正会の折、1年に1度、できることなら月に1度、週に1度、日に1度と内省をすることで、穏やかな心を取り戻し、日々を過ごしていただきたいとお話しさせていただきました。

儀式の終わりには、みなさまとお念仏をお称えして決意を新たにいたしました。

当日は本堂のほか、観音堂でもお勤めいたしました。

皆さまの新しい一年が平穏無事でありますように。

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。