合祀墓

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正光寺の合祀墓について

　現代社会を心身ともに穏やかに生きていくためには、内観と念仏がとても重要です。なぜならば、それら が生きる上で大切な事、本質的な事を私たちに気づかせてくれる最も効果的な活動であるからです。

　正光寺の納骨堂は、その活動を実践する上で最適な環境なのです。

　ひとところに留まることが叶わなくなった移ろいやすい社会構造の中で、安心して内観し念仏を称えるためには、内観する対象のひとつであるお骨と共にいつでも新天地へと旅立つことができる正光寺の納骨堂が、最も効果的な土台になるのです。　

　正光寺の納骨堂を用意することは、単に死者を弔うためではありません。むしろ生きている自分自身のために用意するのです。社会で最も効果的な内観と念仏ができる環境であり、その活動を最も積極的に進めているお寺のひとつだからです。

　正光寺がいう「内観」とは、大切な事、物事の本質を再確認することです。なぜ「再確認」というのでしょうか。私たちは、大切な事、物事の本質といった事の類には生きる長さに応じて自然と触れていくにも関わらず、そのことに気づかない、忘れている、覚えていても実践することまで出来ていないからです。だから、内観という再確認活動をして物事の本質に気づくこと、思い出すこと、実践すること目指すのです。

　それは、思考のの安定、心の平穏を私たちにもたらしてくれるのです。