【いわぶち茶寮】柿の栄養について

秋の恵み「柿」の栄養について

秋になると、境内や町並みにも橙色の実が目に入るようになります。
柿は栄養豊富な果物です。

いわぶち茶寮でも、あんかけ丼定食の果物として柿をお出ししています
今回は、栄養士の立場から、柿の体にうれしい働きをわかりやすくご紹介します。

① ビタミンCがとても豊富

柿には、ビタミンCがたっぷり含まれています。
果物の中でも含有量が多く、1個で1日に必要な量の多くを補えるほどです。

ビタミンCには、

  • 免疫力を保つ
  • 風邪を予防する
  • 肌や粘膜の健康を守る

といった働きがあります。
季節の変わり目や寒さが増す時期に、柿は体を内側から支えてくれます。

② お腹の調子を整える食物繊維

柿には、水溶性・不溶性の食物繊維がバランスよく含まれています。
そのため、

  • 便通を整える
  • 腸内環境を良くする
  • 食後の血糖値の上昇を緩やかにする

といった効果が期待できます。
あんかけ丼のような温かいお食事に、柿を添えることで、
食後の体への負担をやさしく和らげてくれます。

③ 体を守るポリフェノール(タンニン)

柿の渋み成分であるタンニンは、ポリフェノールの一種です。
抗酸化作用があり、体の老化や生活習慣病の予防に役立つとされています。

また、胃腸を引き締める働きもあるため、
油分や塩分を含む食事のあとに少量いただくことで、
胃腸を整える助けにもなります。

④ 自然な甘みで心も整える

柿の甘さは、主に果糖やブドウ糖によるものです。
白砂糖を使った甘味に比べて、血糖値の上昇が緩やかで、
少量でも満足感を得やすいのが特徴です。

お食事の最後に、季節の果物として柿を味わうことで、
体だけでなく心もほっと落ち着く時間になります。

栄養士からのひとこと

柿は「旬を味わいながら、自然に体を整えてくれる果物」です。
いわぶち茶寮では、あんかけ丼定食の一品として、
食後の体にやさしい季節の恵みをお届けしています。

一度にたくさん食べるよりも、
1日半分~1個程度を目安に、よく噛んで味わうことがおすすめです。
季節の食材に感謝しながらいただくことも、
心身の健康につながる大切なひとときです。


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