いわぶち茶寮で使う “木曽ひのき スリ漆塗箸” の魅力
わぶち茶寮では、お客様にお出しする料理や甘味に合わせ、木曽・龍門堂さんが手がける「木曽ひのき スリ漆塗箸」を使用しています。
静かな寺院の空気になじむ、やわらかな佇まいと上質な使い心地は、多くの方に喜ばれているアイテムです。
今日は、そのお箸がどんな背景を持ち、どんな魅力が詰まっているのかをご紹介します。
■ 木曽ひのき × 龍門堂さん
このお箸を製作されているのは、木曽漆器の里として知られる木曽に工房を構える龍門堂さん。
伝統的な技法と丁寧な手仕事を守りながら、日常に寄り添う器や道具を作り続けている工房です。
以前にも龍門堂さんの商品をあげさせていただいておりますので、気になる方は見てみてください。
素材には、木曽地方で育った檜(ひのき)。
寒暖差の大きい地域でゆっくり育つため、木目が細かく強度があり、香りの良さも魅力です。寺社建築に多く使われてきた、頼もしく美しい木材です。
■ スリ漆仕上げがもたらす “自然な艶と手触り”
仕上げには、龍門堂さんが得意とする「スリ漆(すりうるし)」が施されています。
生漆を丁寧にすり込み、余分を拭き取りながら何度も塗り重ねていくことで、木目が生き、生地の温もりを感じられる仕上がりになります。
スリ漆の良さは、
- しっとりとした質感で滑りにくい
- 使うほどに艶が増す
- 木曽ひのきの木目がそのまま楽しめる
という点にあります。
特に「滑りにくさ」は、お客様からもよくお褒めいただくポイントで、麺類や小さなおかずもつかみやすく、ストレスのない使用感です。
■ いわぶち茶寮の食卓にしっくり馴染む理由
寺院の境内にあるいわぶち茶寮では、できるだけ“和のやさしさ”や“落ち着き”を感じられるものを選んでいます。
木曽ひのきのお箸は、見た目がシンプルで過度に主張しません。
それでいて、手に取ると木のぬくもりと漆のなめらかさが伝わり、料理の時間がより穏やかになります。
檜の軽さと、漆の滑りにくさのバランスがよく、
「持ちやすいですね」「すべらなくて使いやすいです」とうれしい声をいただくことも多いです。
■ “長年の定番”である安心感
龍門堂さんのスリ漆塗箸は、昔から変わらない定番商品。
飽きのこない素直なデザインと、いつ使っても変わらない使い心地。
長く続いてきたものには、それだけの理由があります。
■ ご自宅用にも、贈り物にも
いわぶち茶寮で実際に使用しているお箸なので、気に入っていただいたお客様が「家でも使いたい」とおっしゃることもあります。
シンプルなデザインのため、年齢・性別を問わず贈れる一本。
引越し祝いやお返しなどにもぴったりです。
■ おわりに
木曽の自然が育てたひのき、龍門堂さんの手仕事、そしてスリ漆のやさしい艶。
暮らしの中で静かに寄り添い、使うほどに深みが増していくお箸です。
いわぶち茶寮では、こうした“日本の手しごと”を感じられる道具とともに、落ち着いたひとときをお過ごしいただければと思っています。
