9月例供養会

法事とは別に卒塔婆の供養や位牌の開眼閉眼、各種供養をしたいという時があると思います。そうした想いに応えるために、正光寺では毎月一回《月例供養会》をお勤めしています。
 《月例供養会》は合同供養になりますので、希望される方が一堂に会してお勤めをすることになります。一方で、参加せずに供養だけ希望される場合にも対応いたします。
 また、この供養会は必ずしもお檀家様だけに対応するものでもありません。広く一般の方の供養のご希望にもお応えしていきます。

 《月例供養会》でおこなわれる供養をはじめとする各種供養は、供養する対象と向き合いながら内省しこれからの人生を穏やかで幸せに過ごしていくこと、最期は極楽浄土にお迎え頂けるようにお念仏をお称えすることを目的とした儀式です。ですから、供養の際には立ち会うことがとても大切になります。

 供養する対象は卒塔婆供養、位牌開眼供養、針供養、人形供養など、供養とつくものは一通り対応いたします。その様相は一様ではありませんが、すべての対象に通底することは、対象を大事にしていた人の心(魂)です。供養を通じて私たちは自分と向き合っているのです。

 本日は、卒塔婆供養、盆供養を行い、供養を希望された方がおふたり参加されました。

 法事の基本は仏様、ご先祖様と向き合って内省し、これからの人生をより穏やかに過ごしていくための土台とするものです。そのような繰り返しの中で最期はしっかりと極楽浄土にお迎え頂けるようにお念仏をお称えいたします。

 参加されたおふたりは卒塔婆供養にちなんで参加されたわけですが、とくにそういったことがなくても参加することは可能です。ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

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