祈念会

祈念会は正光寺独自の祈願行事です。これからの人生が少しでも良くなるように願いと決意を込めてお勤めをします。

祈念会では、寶牘（ほうとく）という御札を用意しそれに願いと決意を込めます。寶牘は儀式が終わったらお持ち帰りいただき、願いと決意を片時も忘れないようにするために翌年の行事の時まで大切にしていただきます。１年経ったら祈念会のときにお寺に奉納するのです。

儀式では、この１年間一生懸命生きるためにどのように振る舞うべきか、心静かに内省いたします。儀式の最後に内省したことを実行することの決意表明として、さらにはその繰り返しによって一生懸命生き抜いた最期に極楽浄土へお迎え頂けるように、お念仏をお称えするのです。

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