◆みかんの栄養とやさしい甘さ
〜冬にうれしい、日本の定番果物〜
冬になると、こたつや食後のデザートに自然と手が伸びる みかん。
皮をむいた瞬間に広がる香りと、やさしい甘酸っぱさは、寒い季節の楽しみのひとつです。
身近な果物でありながら、みかんには冬の健康を支える栄養がたっぷり含まれています。
目次
■みかんの主な栄養
●ビタミンC
みかんの代表的な栄養素。
免疫力を高め、風邪予防や疲労回復、肌の健康維持に役立ちます。
水溶性で体に溜めておけないため、毎日少しずつ摂るのがおすすめです。
●β-クリプトキサンチン
みかん特有の成分で、体内でビタミンAに変わるカロテノイド。
抗酸化作用があり、骨の健康や生活習慣病予防にも注目されています。
●食物繊維(ペクチン)
腸内環境を整え、便通の改善に役立ちます。
コレステロールの吸収を抑える働きもあり、体にやさしい栄養素です。
●クエン酸
酸味のもととなる成分。
疲労回復を助け、体をすっきりと整えてくれます。
■おいしいみかんの選び方
甘くてジューシーなみかんを選ぶポイントはこちら。
- 皮が薄く、ハリがある
- ずっしりと重みを感じる
- ヘタが小さく、緑色が残っている
- 表面の粒(油胞)が細かいもの
■保存方法
- 風通しのよい冷暗所で保存
- 箱買いの場合は、新聞紙を敷いて重ならないように
- 傷んだものは早めに取り除く
- 冷蔵庫で保存する場合は、ポリ袋に入れて野菜室へ
※低温すぎると甘みが感じにくくなるため注意。
■簡単アレンジ
●そのままデザートに
食後やおやつにぴったり。手軽にビタミン補給ができます。
●みかん寒天・ゼリー
果汁を使って、やさしい甘さのデザートに。
●皮の活用
乾燥させて「陳皮(ちんぴ)」に。
お茶やお菓子作り、香りづけにも使えます。
■みかんを楽しむポイント
- 白い筋(アルベド)も一緒に食べると食物繊維アップ
- 食後や間食に取り入れることで、甘いものの食べ過ぎ防止にも
- 冬は体を冷やしにくく、毎日の習慣にしやすい果物
みかんは、気軽に取り入れられる冬の栄養補給。
やさしい甘さとともに、寒い季節を健やかに過ごす助けとなってくれる果物です。
