【2月】正光寺「月例供養会」報告 ― 念仏と内省で心を整えるひととき ―

 ●供養と内省のための月例供養会

正光寺の月例供養会は、その名の通り、あらゆる供養を合同でお勤めするための定期的な儀式です。

正光寺は念仏道場として、「何をするにもまずは念仏を称える」ことを大切にしています。そして、念仏を称えながら日々を心穏やかに過ごすために内観(内省)することを重視しています。

この月例供養会は、供養を希望される方だけでなく、念仏や内観(内省)に関心をお持ちの檀家様や一般の方も参加できる開かれた儀式です。幅広い目的や想いをお持ちの方が参加できるのです。

●供養のかたちと、その意義

月例供養会では、卒塔婆供養、位牌開眼供養、針供養、人形供養、縁起物供養など、「供養」と名の付くものは一通り対応いたします。供養の対象となるものをしっかりと想い、大切にしていた自身の心(魂)と向き合うことによって、私たちは自然と自分自身をも振り返る時間を持つことができます。

供養は本来、対象を慰めるだけでなく、「これからの人生を穏やかに過ごし、やがては極楽浄土へと導かれるよう念仏を称える」という願いを込める儀式です。だからこそ、供養の際には立ち会うことが大切になります。

もちろん、供養の対象がない方でも大歓迎です。“自分自身を見つめ直したい”“心を整えたい”という思いがある方は、どうぞお気軽にご参加ください。

●参加しやすい仕組み

月例供養会は合同の儀式のため、ご希望の方が一堂に集まってお勤めをいたします。一方で、参加が難しいけれど供養だけ依頼されたい場合にも対応していますので、遠慮なくご相談ください。

また、この儀式はお檀家様だけに限らず、広く一般の方にもご利用いただけます。気軽にお問い合わせいただき、いつでもご参加ください。

●2月の様子とお礼

2月の月例供養会では、卒塔婆供養、合祀納骨供養をおこないました。来月もどうぞよろしくお願いいたします。

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