1月 正光寺 月例供養会

 ●供養のため、内省のための月例供養会

 正光寺の月例供養会は、その名の通りあらゆる供養を合同で勤めるための定期的な儀式です。前提として正光寺は念仏道場です。何をするにもまずは念仏を称えます。念仏を称えて毎日を心穏やかに過ごしていくために内観(内省)することを大切にしています。正光寺の月例供養会は、供養を希望する人ばかりでなく、念仏を称えそして内観(内省)したい檀家さんや一般の人たちが参加できる開かれた儀式なのです。

 月例供養会は合同の儀式になりますので、参加を希望される方が一堂に会してお勤めをすることになります。一方で、参加せずに供養だけ希望される場合にも対応いたします。

 また、この儀式は必ずしもお檀家様だけに対応するものでもありません。広く一般の方の要望にもお応えしていきます。

 月例供養会でおこなわれる供養をはじめとする各種供養は、供養する対象と向き合いながら内観(内省)しこれからの人生を穏やかで幸せに過ごしていくこと、最期は極楽浄土にお迎え頂けるようにお念仏をお称えすることを目的とした儀式です。ですから、供養の際には立ち会うことがとても大切になります。

 供養する対象は卒塔婆供養、位牌開眼供養、針供養、人形供養など、供養とつくものは一通り対応いたします。あらゆる供養に通底することは、対象を大事にしていた人の心(魂)です。供養を通じて私たちは自分と向き合っているのです。

 もちろん供養する対象がなくても儀式に参加して内観(内省)することができます。安心してご参加ください。

  本日は内省を希望される方が1名、そして縁起物供養と卒塔婆供養をおこないました。来月もどうぞよろしくお願いいたします。

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