正光寺 修正会

 日本人は「けがれ」の如何をとても大切にします。

「気が枯れ」た状態を祓い、心身ともに気が満ち溢れた状態にするのです。お正月におこなわれる伝統的な所作の多くに、そのような意味が込められています。

 正光寺が日ごろから大切にしている内観(内省)も同様です。日常に忙殺されて忘れがちな大切な事を再確認して、心身ともに穏やかな毎日を過ごすこと、そして最期には極楽浄土に往生する事を大切にしています。

 大切な事を忘れて生き惑っている状態は、まさに「けがれ」の状態といえましょう。

 新年に修正会を通じて内観(内省)し念仏を称える。その繰り返しが人生の質を高めてくれます。

 今年も一年、ただひたすらに毎日を一生懸命過ごしてまいりましょう。

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