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行事案内

「修正会」について

 

「修正会(しゅしょうえ)」は正月元旦に行われる行事です。
修正とは、「過ちを改めて、正しきを修める」の意味で、過ぎ去った一年の罪過を悔い改め、天下泰平・五穀豊穣・仏法興隆を祈願し、決意を新たにして新年の門出を祝うことを目的としています。
修正会の起源は古く、すでに平安時代には庶民の間で年中行事として浸透していたようですが、一説には、聖武天皇が諸国の国分寺で悔過法を行わせた八世紀にまで遡る習慣といわれ、花や鏡餅を供えるのも神鏡が変化したものであり、神道との習合を示すものと考えられています。

 

浄土宗の修正会では、道場洒水の後に法要をつとめ、特に浄土三部経の一つである『無量寿経』の一節である、祝聖文(しゅくしょうもん)「天下和順(てんげわじゅん) 日月清明(にちがつしょうみょう) 風雨以時(ふうういじ) 災厲不起(さいれいふき) 国豊民安(こくぶみんなん) 兵戈無用(ひょうがむゆう) 崇徳興仁(しゅうとくこうにん) 務修礼譲(むしゅうらいじょう)」を唱えます。

 

このお経の意味は、
[天下和順(てんげわじゅん)] 天下が太平であり、
[日月清明(にちがつしょうみょう)] 日も月も清く明らかに照らし、
[風雨以時(ふうういじ)] 風や雨は時にかない、
[災厲不起(さいれいふき)] 災害や疫病は起こらず、
[国豊民安(こくぶみんなん)] 国家は豊かで民は安らかであり、
[兵戈無用(ひょうがむゆう)] 戦争の武器は用いることなく、
[崇徳興仁(しゅうとくこうにん)] 人びとは互いに徳を崇めて仁を尊び、
[務修礼譲(むしゅうらいじょう)] 礼儀と謙譲の道を守る          
という意味です。

 

こうした行事は、新年を迎えられることへの感謝と、 一年の無事を阿弥陀仏に祈念するものでありますから、まず初めに親しく仏前にまいり、反省をし、来るべき新たな時を過ちなくすごしていこうと願うものとして、皆さま参加頂ければと思います。

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